ロングステイ財団という聞きなれないような、なんとなく知ってるような財団。その財団が毎年行ってる調査でロングステイしたい国として2006年から14年連続1位となっている国マレーシア。最近ではこれには驚きました。だって、来るまでマレーシアってどこっていうくらい知りませんでしたし、その魅力がどんなものなのかもほとんど知りませんでした。

そんな私が、この国に来て一度日本に帰国後、また、マレーシアに転職してまで戻ってきたのか?
その魅力や生活してみてもメリット、デメリットについて具体的にお話します。

メリット・デメリットをしっかりみていただき、実際にどの国をどんな基準をもって選べばいいのか?
このあたりもお話していければと思っています。マレーシアという国の理解を深めてあなたの夢に一歩でも近づけられたらと思いますし、それが第一歩を踏み出すきっかけになればうれしいです。

マレーシアでは、ペナン、クチン、クアラルンプール、セランゴール、ジョホールに住んでいましたのでいろいろな都市での魅力だったりもお話しできます。そのあたりの経験も含め、お話しますね。

マレーシアだけでなく、日本を脱出したい人にどんな基準で国を選んだらいいかというポイントも入っています。

では、マレーシアに移住するメリット

マレーシアに移住するメリット

マレーシアは日本から近い

日本から移住する先で移動時間が短いのはメリットです。移動時間を考えたとき、あなたがどれくらいの時間なら飛行機の中で我慢できますか?

私は国際線で実際にアメリカ本土、ハワイ、オーストラリア、フィリピン、マレーシア、韓国に行ったことがありますが飛行機の中で8時間以上滞在するとちょっとしんどいなって思います。

それと、また実際に住み始めてみると直行便がある、ないというのは移動する時間に大きな差となって現れます。急に日本に帰らなければならなくなった時など、次の日には日本についてますので本当に近いというのはいいですよ。

日本からマレーシアには著効便があり成田空港からはクアラルンプール国際空港往きがJAL(マレーシア航空とのコードシェア便)とマレーシア航空(JALとのコードシェア便)、羽田空港からクアラルンプール国際空港はANA、関空からクアラルンプール国際空港はマレーシア航空(JALとのコードシェア便)の直行便がそれぞれ出てます。

飛行時間は約7時間。乗っていてもちょうどよいくらいの時間です。3本の映画をみたり、深夜便であれば寝て起きたら着いてるような状態です。出発時間も早朝、深夜ではないのもメリットの一つですね。

マレーシアと日本との時差は一時間

日本とマレーシアの時差は1時間です。日系企業に勤め日本とのやり取りが多い場合、日本との時差はとても重要。

あまり時差が大きいとどちらかが昼夜逆転します。

例えば日本であなたがヨーロッパ諸国の人と仕事をする場合で考えてみましょう。ヨーロッパ諸国と日本の時差は6~8時間。ヨーロッパ諸国のコアタイムに合わせて打合せをしようとすると日本時間の夕方5時以降となります。日本側が深夜に連絡を取り合うか、ヨーロッパの方に早朝で打合せをお願いすることになります。最初のうちはいいのですが本当に大変になります。また、緊急の場合の連絡も非常に取りづらいことになります。

これがアメリカとなると、、さらに大変なのことはわかりますよね。日本から離れ友達や家族と連絡をしようとしても時差が大きくなる。これもかなり大変。寝る時間を削ったりしていくことになります。

時差って意外と大切です。旅行などでは短期間なのでいいのですが、いろんなことを考えると時差は4時間以内にしておくことも大事かなと思います。

その点マレーシアと日本の時差は1時間。これってほとんど気になりません。

日本の9時に会議をするぞっていうときには1時間の時差が気になることもありますが気を付けておけばほとんど気になりません。

さらにいいことも!

海外に出ると日本のテレビがNHKしか映らないことも多く楽しみも「連続テレビ小説」だったりします。これが時差1時間のマレーシアでは午前7時から見られるんです!だから朝仕事に出かける前にしっかりと見れられるのでこういうところもいいところですね。

マレーシアの通勤時間は日本に比べ短い

マレーシアの大都市に住んだ場合の比較になりますが、大都市といえばクアラルンプール。

ここから仕事場に通勤する場合選ぶ場所にもよりますがほとんど1時間以内で通勤できます。大都市でです。

これって日本では考えられません。私の場合でいえば家から事務所まで歩いて5分。
実は私の住んでいる今度に隣接しているオフィス棟に事務所が引っ越してきたのですが非常に便利なうえ、通勤時間もおおよそ変な場所を選ばない限り家からオフィスまで1時間以内だと思いますので通勤で困ることはないかと思います。

じゃあ、どのあたりがおすすめなのか?
また、マレーシアでお薦めの都市はどこなのか?

4つの場所に住んだことがある私が今後詳細にお伝えしていきたいと思います。

マレーシアの食事は安く、おいしい

マレーシアの魅力の一つが食事が安くておいしいこと。
多民族国家であるこの国はマレー料理、中華料理、インド料理が中心ではあります。

マレー料理は、ココナッツや香辛料をふんだんに使ったちょっと辛めでスパイシーなものが多いのが特徴。
有名なものはラクサ、チキンライス、サテー、ナシゴレンなど。またマレー料理は鶏肉を使った料理がメインになります。

中華系料理は、広東系の料理が多く、ちょっとマレー風にアレンジしたものやインド風にアレンジしたものがあります。鶏肉や豚肉を使った料理も多い、バクテー、スチームボード、一番日本人が好みやすい料理で、見た目と想像する味に違いがないので安心して食べられます。

インド系の料理は南インド料理が多く、ココナッツをふんだんに使った料理や鶏肉を使った料理が多いです。基本カレー風味と思ったほうがいいかもしれません。ほかにニョニャという中華料理とマレー料理がミックスしたものもありますが、せっかくその国に来たからといって国の料理になれようとする必要もないのがマレーシアの魅力。

だって日本人の口に合うものが多くてもどのローカルフードも脂っこいものが多く毎日食べてると3カ月もすると飽きてきます。私自身も飽きちゃいました。そしてあまりローカルフードは食べなくなりました。

たまに食べるからおいしいんですね。
ローカルフードも日本人の口に合うものも多いですし、選び方や口コミを参考においしいものを探す楽しみは7年たってもまだまだありますしワクワクします。安くて美味しいお店を探した時の喜びは半端ないです。

でもそれ以上に魅力があります。

マレーシアの魅力はローカルフード以外にもいろいろな国の料理を安く食べられることなんです。ることとができます。

イスラム国家でありながらお酒を提供するお店も多いのも魅力の一つ。イスラム国家の場合お酒の販売や提供を禁止している国もありますのでイスラム国家でありながら多民族が暮らすマレーシアならではのいいところでもあります。

多民族国家ということもあり、日本食、韓国料理、フランス料理、イタリヤ料理など世界の様々な料理を食べることができ、しかも安くておいしいところが多いのがマレーシアの特徴の一つとも言えます。

私自身思うのですが、長く住むうえで一番大切なことは食事だと思っています。ほとんどの駐在員などが2年ももたず日本に帰る原因のトップは食事。無理して現地の食事を食べ、ストレスがたまってしまってもう無理→帰国となることだと思っています。

それより食べたいときに食べたいものが食べられる、しかも、かなりおいしく食べられるのは本当に幸せなことだと思います。

安くておいしい店はこれからどんどん紹介していきますね。

マレーシアは英語が通じる

マレーシアではほとんどの地域で英語が通じます。アジア圏では第2位といわれますほど英語が通じます。

これは、1896年からマレー半島全域がイギリス植民地となったことが要因だとされています。その後1942年には日本が占領しますが、1945年から再びイギリスの植民地となり1957年に独立宣言するまでイギリスの影響を受けていたことが大きいとされています。

よくマレーシアの公用語が英語といわれますが、本当の公用語はマレー語(マレーシア語)です。行政機関や警察ではマレー語しか通じないこともありますのでそのあたりは注意が必要です。政府発表資料はマレー語で書かれていることが多いのでちょっと翻訳するのが大変だったりします。

日常生活では、よっぽど田舎に行かない限り英語が通じます。主にマレー系、中華系、インド系と多民族がすむ国だからか、共通言語として英語を使うことが多いです。

また、同じルーツの人たちであつまると、それぞれのルーツの言葉で喋ることが多いですね。つまり、マレー系だけのばあい、マレー語主体で喋ってますし、中華系の人たちで集まった場合は、福建語だったり、北京語(普通語)、潮州語、客家語などの言語を話すことが多いです。

経済の中心は中華系の人が多く、中国語をしゃべる機会も多くありますので、マレーシアに来たら英語と中国語を覚えられる機会が増えると思います。小さいころから多民族で育ってきている彼らは英語があまり話せない人にも寛容で一生懸命聞こうとしてくれますし内容を理解しようとしてくれます。これって本当にありがたいです。

とはいえ、生活しているなかで感じることですが、私は日本で3年ほど英会話教室に通い英語を勉強してました。ほとんどしゃべれない状態でしたが、最低英語が聞き取れるくらいにはなっていました。

このことが本当に役に立っています。なので最低限の勉強だけは独学もしくは、私のように教室に通い勉強してきたほうがより会話も楽しめますし、生活の範囲が広がります。ビジネスや日常の会話で英語が通じるのは非常にありがたいです。たとえ聞き取れなかったとしても、しゃべれなかったとしても片言でもいいから英語で話をすれば、対外わかってもらえる環境にあるのは本当に助かります。これは実際に住んでみての実感です。

マレーシアでもちょっと田舎に行くと英語が通用しないところがあります。そうなると本当に意思疎通も取れませんし、何か買おうとしても大変でした。でも、基本的な英語は理解してくれることが多いのでそれだけでも助かるんです。

マレーシアに住んでいると東南アジア各国で仕事していた人と接することが多いのですが、そこで感じるのは英語が通用する国が少ないということ。隣国のタイやインドネシアはほとんど英語が通じませんし、看板は何を書いてるのかもわからないことが多いです。その点、マレーシアは英語で書かれているメニュー、標識があるので戸惑うことがありません。

マレーシアは社会インフラが整っている

社会インフラとは社会や生活を支える公共的な基盤や仕組みのことをいいますが、電気、ガス、水道をはじめ、道路、鉄道などの交通設備、電話やインターネットといった通信サービスなど、わたしたちの生活に欠かせない基盤となる設備やサービスは東南アジアではシンガポールに次いでしっかり整備されている国として評価されています。

電気は国営電力会社のテナガ・ナショナルが運営していて十分な供給量で供給されています。電圧は230ボルト(V)、周波数は50ヘルツ(Hz)です。コンセントは3つ穴のBFタイプが多く、日本の電化製品を持ってくる際には気を付けなければなりませんが、使用できるものは変換プラグで使用できます。

ガスはプロパンガス。都市ガスはほとんど整っていませんがシャワーは電気ですし、ガスも電話をすればすぐに持ってきてくれるので不自由はほとんどありません。

水道は場所によっては1年に1回ほど計画断水がありますが、水が出ないで困るようなこともありません。毎日シャワーも浴びれますし渇水するようなこともなく十分な供給量があります。下水はほとんど整備されています。一部の地域ではまだまだですが、クアラルンプールやペナンなどではしっかりと整備されています

KL市内道路は南北を横断している高速道路もあります。マレーシアは西側、東側でかなり違いがあり、東側に行くと道路が整備されてないところも多く大変ですが、クアラルンプール市内はしっかりと道路、鉄道も整備されています。

マレーシアはネット環境も問題ない

マレーシアは災害が少ない

マレーシアは災害が少ないです。地震がなく、気候も1年じゅう通して安定しています。大雨が降って洪水被害がある地域もありますがクアラルンプールではほとんど自然災害がないですね。

人が優しい・治安は悪くない

リゾート地にいきやすく・ゴルフがしやすい

日本人も多い

インフラが整っている …

物価が安い …

MM2Hという長期滞在ビザがある …

常夏である事 …

親日国である …

そもそろも、ロングステイとは、生活の源泉を日本に置きながら海外の1か所に比較的長く滞在するというもの。

日本人がそこそこ多く国別の在留邦人の12位。東南アジアでは4位のタイ、11位のシンガポールに次いで多い30,973人。

デメリット

車社会である

ヘイズがある

お酒が高い

イベントの騒音はある

時間にルーズ

医療費が高くなりやすい

仕事の情報が少ない

日本のサービスは求められない

本当の事実を知ってほしい

医療面-高い、医療保険会社、

時間-毎日時間を気にしてる。1時間遅れで始める

ヘイズ-インドネシアの煙

車-交通機関がない。歩道がない。歩きにくい。手で止める。渋滞もすごいし。バイク

虫-むしがいっぱい。蟻、やもり、蚊

インフラ-ネットも早い

電車がない

バス

車-国産、マレーシア産は安いが、壊れたときのダメージが大きい。日本車、車がないと生活できない

屋根がないと結婚できない。毎日毎日Grabは乗れない